1971年、山形県尾花沢市の専業農家に生まれる。2002年、『沈まない骨』で日本テレビシナリオ登龍門優秀賞を受賞。2004年、『曲がれない川』で第29回NHK創作テレビドラマ脚本懸賞最優秀作。NHK仙台開局80周年記念ドラマ『お米のなみだ』では、東京国際ドラマアウォード2009・ローカルドラマ賞受賞。テレビドラマ、時代劇、アニメ、ラジオドラマ、舞台などジャンルを問わず脚本を多数執筆してきた。2012年4月『雪まんま』で長編小説デビュー。『ラジオ版 学問ノススメ』に出演。番組内で、自身の創作の流儀や、食と農業、ふるさとへの想いなどを語る。番組はWEB上より無料ダウンロード可能。http://www.jfn.co.jp/susume/#25
作家活動だけに留まらず、NHK山形『今夜は なまらナイト!(2007年放送開始)』(アナウンサーもゲストも、全員がズーズー弁で話すバラエティ番組)の立ち上げ時から参加し、レギュラー出演中。最近では、10月17日(水)NHKラジオ第一『つながるラジオ』に生出演。方言でのトークと朗読が大反響。
……他。
この『志田周子映画』は、故郷を愛する皆さんにとっての“お神輿”なのだと私は思います。時を越え、世代を越え、代々担ぎ続けられる無形の文化財であり、とても高価な宝物です。皆で作り上げた“お神輿”は、折に触れ御披露目され、そのたびに皆さんの誇りとなるでしょう。その発表の場は、無限大。山形県内の方々に見て頂くのはもちろん、現代も変わらず医師不足に悩んでいる地方の市町村・いわゆる僻地での上映会、志田周子先生のような志高き女医・医師の卵が集中する首都圏での上映、そして世界へ。
皆さんの大事な大事な“お神輿づくり”を任せて頂いたこと、とても光栄に思います。この映画の趣旨・テーマに賛同し、全国から仲間たちが集まってきています。なかでも私は図面引きの大役。心して取り組むことを、ここにお約束いたします。
2012年 秋 あべ美佳
1971年 北海道小樽市出身。
映画、TVドラマ、舞台などで活動中。
2008年のスター・ウォーズ日本公開30周年記念イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」では、『ヤング・ジェダイ・アカデミー』のステージでジェダイ・マスター役(ルーカス・フィルム公認)を務める。
2010年、「ARCADIA 第1回公演」をプロデュース。
私は「映画製作&町おこし」のこの企画に関われることを幸せに思っております。
この企画で最も大切なのは、町民の皆さんの熱意と志であり、これがすべての原動力だと感じています。
志田周子先生を実際に知っていらっしゃる方もまだ西川町にいます。志田先生の影響を受けて実際に医師になられた方もいます。小さな町で女性として、母として、医師として、地域のリーダーとして生き、多大な功績を残された志田先生の生涯を映画化することに燃えている皆さんがいます。
町民の皆さんを始め関わる全ての方々が一つとなって、「映画」と「新しい西川町」が生み出されるよう、微力ながら私も全力を尽くしてまいります。
2012年
岡 雅史
私は東京から「ふるさとを勝手連的に元気にしたい」と2006年から活動して来ました。
西川町(月山)には春・夏スキーで毎年のように訪れ、また弓張平公園の設計を担当させて頂いたりと長い間にわたり深い縁を感じています。
このたび生涯学習課の後藤さんから「志田周子先生の映画化に伴い、情報発信の立場で応援して欲しい」と協力を求められました。お断りする理由は何も見当りません。
志田先生の映画化は次世代を担う若者たちへ最高の応援メッセージになるものと信じています。
微力ながらもお役にたてること嬉しく思います。
NPO法人 元気・まちネット 代表
内閣官房・地域活性化伝道師
矢口 正武
月山の春スキーで度々訪れていた西川町とのご縁から、今回のプロジェクトのお手伝いをする機会に恵まれました。人の想いが人を動かし、何かを成し遂げる現場に立ち会うことができ、またそのお手伝いができることをとても嬉しく光栄に思います。
微力ながら、精一杯エールを送りたいと思っています。
NPO法人 元気・まちネット 佐野 千晶